僕が踏み躙ってきた愛情と日常の総て

ゲイ。アラサー。フリーター。こんな僕の日記です。

嘘偽りの行方を見ていた

昨日の幻聴の件もあって精神的に参っていたのか、

今日は思わず賢一にLINEを送ってしまった。

賢一の多忙さに気を遣い、

普段はこちらから送るのを控えていたのだ。

『あのさ、今週とか会えたりしないかな?

 そろそろ賢一さんと会って直接話してみたいんだよね』

待つ事数時間。賢一から返信が来た。

(ネット乞食始めました。)

『ごめん。

 来週大事な会議があって、

 今週はそれの準備で殆ど終電帰りだし、

 休みも返上で仕事してるんだよね。

 いつもごめん! でも、絶対近い内に都合つけるから』

もう何度目だろう。賢一に会うのを断られるのは。

そもそも本来なら、僕は賢一に会うよりも

まず先に病院に行くべきである。

早く予約を入れて。

賢一は僕に会うつもりは無いのだろうか。

僕は色々と混乱していた。

総ては昨日の幻聴の再発から来るものなのだろうが。

急に賢一の事が気になってしまって居ても立っても居られない。

『そっか、それは大変だね。

 じゃあ、いつだったら余裕出来そう?』

『うーん。ちょっと今のところはなんとも言えないなあ。

 本当にごめん。でも、絶対会おう!

 絶対都合付けるから!』

賢一の言葉に、嘘偽りを覚えつつあった。

もう知り合ってどれくらい経つ?

会うのを断られるのは何度目だ?

本当に仕事が忙しいから会えないのか?

仮に会えたとして、僕は賢一とどうなりたいのか?

もし本当に賢一の言葉が嘘だったとして。

僕はどうするのだろう。

賢一を発端に様々な想いが堂々巡りをし始めた。

そして、その堂々巡りが辿り着く果て。

それは、愛だ。

愛について。

この僕は、今生に於いて、愛を得ることはあるのか。

愛されることはあるのか。

誰かを愛せるのだろうか。

嘘偽りの行方が愛の疑問へと辿り着く理由は、

何度繰り返してみても僕には解らないものだった。

昨日取りはぐれた、心療内科の予約に思いを馳せる。

気付けば今日もまた予約受付終了の時刻を過ぎてしまっていた。

この世界に、僕を愛してくれる人は存在するのだろうか。

ふいに部屋を見渡す。汚い。

ゴミ溜めの様な部屋。ゴミの様な僕。

誰がこんな僕を愛すというのか。

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