僕が踏み躙ってきた愛情と日常の総て

ゲイ。アラサー。フリーター。こんな僕の日記です。

悪意を手に掬う

手に掬えるかのような悪意というものが存在する。

僕がその生き証人だ。

今日も語ってみせよう。そんな悪意について。

(ネット乞食始めました)

いつもの様に出勤し、挨拶をし、無視される。

ここまではいつも通りだ。

いつもと違ったのはここからだ。

「すみません、今日は何をすれば宜しいでしょうか」

僕は上司にお伺いを立てた。

だが、上司は何も答えない。

自分の声が小さかったのだろうか。

何かの拍子に聞き損ねられたのだろうかと思い、

もう一度聞きなおした。

「あの、すみません。今日は何をすれば宜しいでしょうか」

それでも上司は何も答えない。

視線を合わせようとしても無理矢理そらされる。

上司は僕の後ろに居る他の職員に、大きく声を掛けて

話を始めた。

「あの……」

流石の僕もこれには参ってしまって、うろたえた。

上司に指示を仰ぐのは一旦諦める事にした。

他のアルバイトの女性に声を掛けてみた。

「あの、何か僕に手伝える事はありませんでしょうか」

その女性は何も反応せず、パソコンに向かい続けた。

一番苦手な上長にも思い切って話し掛けてみる。

「お忙しい所失礼致します。

 何か、僕がお力になれる事はございませんでしょうか」

上長も無視を決め込んだ。

誰も僕と目すら合わせてくれない。

どうしよう。

仕方なく、僕はおろおろと自分の引き出しを整理したり、

文具入れの棚の整理をしたり、

給湯室でふきんやお茶やコーヒー類の整理整頓等をして

退勤の16時まで過ごした。

その間、誰も僕に目をくれなかった。

給湯室で過呼吸を起こしかけた。

慌てて給湯室の引き出しに突っ込まれていた

ビニール袋を取り出し口に当て、

吐く息を吸っては出しを繰り返して

呼吸を整えた。

これはきつい。これからどうしよう。

僕は一体、これからどうしたらいいのだろう。

僕は一体、これからどうなってしまうのだろう。

今日は本当は整骨院に寄って帰るつもりだったが、

あまりの心労のためとても寄れる余力が残っていなかった。

直接家に帰り、家に帰るなり

布団に倒れ、眠り込んでしまった。

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