僕が踏み躙ってきた愛情と日常の総て

ゲイ。アラサー。フリーター。こんな僕の日記です。

今日は休みだった。

やはり疲弊していたのか、

一日中爆睡していた。

そして、久し振りに夢を見た。

ここ最近、あまり夢を見ていなかった。

夢の話なんてくだらないと

思われてしまうかも知れないが、

この記事に書き遺しておこうと思う。

( このブログを続けて行くために、どうかご支援ください。 )

パステルカラー調の、ぼんやりとした色彩の夢だった。

夢の中で僕は気がつくと

誰かに後ろから抱き竦められていた。

それが誰なのかは解らない。

だが、男の人である事に違いなかった。

自分より体躯の良い人だった。

その人の腕の中は本当に心地よく、

ずっとこうしていられればいいと思った。

時が止まって欲しいと願うほどに。

その人は僕を暖かく抱き締めるだけでなく、

幾度も優しく頭を撫でてくれた。

ごつごつとした大きな手だ。

物凄く久々に、幸せを感じた。

顔も見えない。誰かも解らない。

それでも、そんな誰かに、

こんな風に優しくしてもらえて、

本当に幸せだった。

ふいにその人が僕の後頭部に軽く口付けた刹那、

僕はこれは夢だと気が付いた。

夢だと気付いてからは早かった。

永遠とも思えた幸せな温もりは

急速に醒めて行き、

僕を抱き留めてくれていた腕は

魔法が解けるようにふわりと消え、

背中にあったその人の体温とその人の感触は

あっという間に消え去ってしまった。

そこで目が覚めた。

慌てて飛び起きて辺りを見渡したが、

いつもの薄汚れて散らかった狭い自分の部屋が

まだぼやけたままの視界に映るだけで、

僕以外誰も居なかった。

当たり前の事だ。

夢に決まっていた。

僕を必要としてくれる人なんて、

僕に優しくしてくれる人なんて、

僕を愛してくれる人なんて、

この世には居ないのだから。

僕は枕に顔を埋め、さめざめ泣いた。

泣いても泣いても悲しくて、

苦しくて切なくて涙が止まらなくて、

枕がぐしゃぐしゃになった。

声を圧し殺し、ひたすら泣き続けた。

泣きながら、何気無くiPhoneを手に取る。

一件のLINEの通知があった。

(↓記事がお気に召しましたらクリックお願いします。)

にほんブログ村 セクマイ・嗜好ブログ 同性愛・ゲイ(ノンアダルト)へ このエントリーをはてなブックマークに追加