僕が踏み躙ってきた愛情と日常の総て

ゲイ。アラサー。フリーター。こんな僕の日記です。

心配の真意

今日のバイト帰り、やっと整骨院に行って来た。

先週は院長先生の言い付けを破って

結局行かずじまいだったのだ。

少しだけ待たされ、診察室に案内されると

渋い顔をした院長先生が居た。

「『今週中に来てね』って、電話までしたのに。

 約束破り」

「すいません」

「許さん!

 ほら、早く寝ろっ」

院長先生は冗談めかして僕を施術台に

うつぶせで寝るよう促した。

施術を受けながら先生と話した。

「今日はバイト帰り?」

「はい。

 仕事自体はそんなに大変じゃないんですけどね。

 やっぱり疲れますよ。

 無視されて、無能扱いされて。

 ゴミ以下ですよ。僕なんて」

「またそんな事言っちゃって。

 少なくとも俺にとっては大事な子なんだから、

 そんな風に思わないの」

「もう『子』って歳でもないですよ。僕。

 間もなくオッサンですよ」

「それじゃあ先生はもっとオッサンってこと?」

「否定はしません」

ごく軽く頭をはたかれた。

施術が終わると、院長先生は僕を施術台に座らせ、

自分も僕の隣に腰掛けた。

そして僕の肩を片腕で抱き寄せ、

もう片方の手で僕の頭を撫でながら囁く。

「お願いだから、あんまり心配させないでね」

突然の甘い囁きに、どぎまぎして、うまく返答出来なかった。

また、院長先生の言う『心配』の真意も

僕は解りかねていた。

帰り際、院長先生から求められLINEのIDを交換した。

「これで簡単に生存確認が出来るね」

「……あんまり心配掛けないように、

 ちゃんと通うようにしますから」

「ねえ、平日休みって、何曜日なんだっけ」

「今は解りません。シフト表見ないと」

「そっか。

 じゃあ、シフト表見て、平日休みの日

 LINEで教えてね」

何故そこまで僕の平日休みに拘るのか、

多少疑問に思ったが、

曖昧に頷いておいた。

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