僕が踏み躙ってきた愛情と日常の総て

ゲイ。アラサー。フリーター。こんな僕の日記です。

何気無い朝に

今朝も昨日の引き続きか、朝全く起きられなかった。

バイトをさぼって寝て過ごそうかと思った程だ。

怠惰と布団の温もりの誘惑と全力で戦い、

なんとかギリギリに起きて身支度をした。

朝食はいつも食べない。

歯を磨いて、髭を剃って、髪を整えて、着替えて、荷物を持って朝の支度は完了だ。

洗濯物が大量に溜まっている。

収まり切らなくなった洗濯物が

洗濯カゴから溢れているのを見て

憂鬱な気分になる。

ここ数日天気がパッとしなかったせいだ。

溜息をついた。

時計を確認すると、まだ10分程余裕があった。

コーヒーでも飲んでから出ようと思い立ち、電子ケトルで湯を沸かして

インスタントコーヒーを作って啜った。

窓から外の景色を眺めた。

今朝は快晴だ。

陽の光が眩しい。

今日一日洗濯すれば洗濯物も片付くだろうが、

バイトに行かなくてはならない。

総ては、生活のために。

インスタントコーヒーを飲み干し、

リュックを背負って靴を履く。

玄関を出て、部屋に鍵を掛けた瞬間、

何故だろうか、ふいに『頑張ろう』という気持ちが

こみ上げて来た。

こんな感覚に見舞われるのは

初めての事だった。

偶然の感情なのだろうか。

それとも、僕は変化しているのだろうか。

亘と親密になって。

嵩兄ちゃんと昔のような関係に戻って。

何が作用して、こんな前向きな気持ちが

生まれたのだろう。

理由は解らない。

それでも、負けずに頑張ろうという気持ちで

僕の心は満たされていた。

昨日までの怠惰とは裏腹に。

明るい陽射しの中、僕は歩き始めた。

バイト先へ向かって。

不確かな未来を目指して。

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